寂しいお正月、またこれも善し


 皆さま、2016年が始まりましたが、いかがお過ごしでしたか?

 

アタシは大晦日にバリ島より弾丸帰国をして以来、実にだらけた何もしない

お正月を送ったのでございますが、地元からは一歩も出ずにダンナと犬と過ごしていた

わけです。

つまり、親戚に会うどころか、我が子も帰って来ませんでした。

(息子は両親がいない間は留守番として犬のめんどうをみるために実家から通勤してくれ
 
たので、息子には大晦日に会いましたが、お役御免とばかりに自分のテリに速攻、戻って

行きやがりました)
 

それについて実母は烈火のごとく怒り、義母(お姑)は「(長男一家が来ないので)

寂しいお正月です」と言うのですが、まあ、もう無理にどうのこうのするのは止めようっ
 
思ってのことなんですよね〜。


かつて、我が子(我が子は今25歳と22歳です)が幼かった頃は盆暮れの帰省は
 
ほぼ務化されたもので、今ほど企業の休暇の分散がなかった時代なので、
 
高速道路は大渋滞で、普段は5時間超くらいで帰れる距離ですが、
 
軽く10時間以上はかかっておりました。

 
当然、子どもたちも疲れますし、お正月は特に極寒ですので、除夜の鐘を
 
救急病院の待合室だったり、点滴部屋で過ごしたということも
 
まあまあの頻度でありました。

 
「なんでこんな目に我が子を合わせてまで帰るんだろうか?
 
(しかもアタシの家じゃねっし、しかも盆には会いもしない、よくわからない親戚と言う
 
名の人がお正月になると子どもを大勢連れてくるのも、はい〜〜???って感覚)」
 
というお正月の過ごし方にメチャ疑問を持っていたんですよね〜。

 
アタシにとっては肉体的・精神的・経済的デメリットしか感じなかったわけです。
 

これは実家に対してもずっと感じていたことで、両親を喜ばすためだけに、2日か3日に

きょうだい一家が揃うということになるのですが、まあ、義実家だろうと実家だろうと

朝から晩まで、通常の量を遥かに上回るおさんどんに追われて、特に楽しいことなどは
 
とつもないわけですね。


ものすごい変な理由ですが、アタシは子どもの受験の年は何をどう言われようとも

双方ともに帰らなかったので、受験はしんどいのですが、堂々とお役御免になれて

正直ホッとしておりました。

 

よくよく思えば、自分自身の成育歴が関係しているのかもしれません。

 

ウチの親は日頃からケンカが絶えない夫婦でしたが、特に年末のバトルは

激しく、幼いながらもアタシはお正月が来るのがうんざりだったんです。

多分、母が義実家に行くことに激しく抵抗していたということが大きな理由なんで
 
しょうが、その他にも年内に済ませなければならない掃除系だったり、
 
料理系だったりが火種に加わっていたのでしょう。
 

当時、今ほどお店が開いている時代ではなく、友人たちもすべてお正月は実家で

過ごすという時代だったので、年末年始は必然的に家族といることになるのですが

今、考えると、こういう夫婦間の不毛な戦いに否応なく巻き込まれるわけで

「お正月なんてなんであるんだろう?」っていう気持ちがあったように思います。

 

つまり、アタシにとってお正月は元々、良い印象を持っていないところに持って来て、
 
義実家に行くことを強制され、次に実家に顔を出すのですが、まあ、所詮、
 
自分のテリトリーではないですから、自由に過ごせるわけもなく、
 
お正月が過ぎて通常の生活に戻ることの方が楽だったわけです。
 

というわけで今年のお正月。
 

昨年はホームで過ごすのは寂しかろうと自宅に母を呼びましたが

孫がいるわけでもない家で会話が弾むわけもなく、娘の家とはいえ「よその家感」が

強いみたいで、全く楽しそうには見えない母の姿があったのです。
 

で、アタシは今年は呼びもしなかった次第です。
 

そうしたら、母は案の定

「なんで子どもたちを帰って来させないの?お正月なのに、どういう育て方を

していたの?帰ってくるのが当然でしょう?何をしているの、あの子たちは?」と

激怒なさっておられるんですよね。(息子は大晦日に挨拶には行っているんですけどね)

 
母にとっては過去の子どもたちが孫を連れて集まって、自分が最大限に采配をふるえた

時代が懐かしく、その日よ、カムバック!って思っているのかもしれません。
 

でも、その孫の中には結婚して子どもも生まれ(母にとってはひ孫)新たなる家庭があり
 
という子も出ていて、全員が集まるなんてことは夢のまた夢です。
 

母の寂しさを軽減する(しかし、何をしても喜ばない)ために、労力を払うことは

少しずつやめようと思ってのお正月でした。
 

もちろん、アタシにとっても子どもたちがいないお正月は寂しいものですが

息子は年末の義務を果たしたのでお役御免にしてあげたかったですし

娘にとっては最後の学生生活ですし、地方出身の子たちも帰省はしていない
 
(卒論に必死)みたいなので、学生最後の正月こそ仲間たちと楽しく過ごしてほしい
 
というプレゼントみたいなものですかね。
 

こうやって子どもが小さいというご家庭を除いては、段々とお正月の風習というものが

なくなっていっているのかもしれません。
 

お嫁さんとして、或いは娘として大変な思いをしたお正月を過ごされた方も

たくさんおられると思いますが、いつまでもその状態ではないってことですよね。

 

その風習があまりにも負担ならば、少しずつ少しずつ、手を抜いていく勇気も

「有り」だよなぁって、負担過ぎたお正月を遠い目をしながら思い出しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. りんこさん、お帰りなさい!
    お正月ね、子供時代は母が親戚付き合いを嫌ったおかげで一族が集まるという経験をしていません。
    結婚してからびっくりしましたね。
    まあ、親はこんな時くらい子供や孫に囲まれたいものなのかもしれません…しかし、嫁さんたちはいやがってるわけだから解放してあげることに私は賛成。
    毒親については私も語りたいことがたくさんありますよ。
    りんこさんはちゃんとお世話をしていてえらいです。

    返信削除
    返信
    1. ももんがちゃん、ただいまです!&あけおめです。
      今年もよろしくです!
      そっか、ももんがちゃんのママも親戚付き合い拒否だったんですね?
      ウチは365日ずーーと母の親戚及びそっち側に付く(と母には見える)
      父の悪口をずっと聞かされ続けて育ってきたので
      親戚に対する愛着というものが、多分、アタシには薄いんだと思う
      んですよね〜。
      もう聞きたくないっていう気持ちが大きくてね。

      一族の結束を確認して悦に入っている爺さん婆さんも多いのかも
      しれないですけど、そういう状態で育ててて
      いざ、自分の代になったら、それを要求するのは無理というもので

      アタシは自分の子どもたちには今後とも「正月だから」とか「お盆だから」っていう理由で呼びつけるのは止めようって思っております。

      ももんがちゃんママも毒母なんですか?
      なんか母にずっと侵食されている気がしませんか?

      お世話は義務感のみでやっているので
      本当にメンタルがおかしくなりそうです。
      一度、語り合いたいわね〜。

      削除
  2. こんばんはー
    うちの毒母ぶりはすごいですよ。でも世間じゃ「育ててもらったのに」とか言われちゃうので、これは経験者にしかわからない哀しみですね。
    親戚のことって悪口しか聞いたことないのであたしの血縁者はひどい人ばかりなんだと思って育ちました。でも貧乏家だったのでどっちみちおつきあいどころじゃなかったですね。年取ってみると親戚付き合いを続けられる方々はそれなりに裕福なんだなと感じています。
    それでも叔母や従妹など会いたい人たちは結構いるのですが会っていることがバレたら母が大激怒して大騒ぎになるのでこっそり会っています。
    私を妊娠していることがわかって母は堕胎しようと病院へ行ったのですが週数が悪いから来月にしなさいと医者に言われ、気が変わって生んだのだそうですが「なんで降りてしまわなかったのか」と何度も責められました。
    子どもは親を選んで生まれてくるって大嫌いな言葉です。もしそうならあたしは大バカ者です。
    子供を生んだら親の気持ちがわかるようになると言うのも疑問です。わかりたくなどないです。
    一度でいいから謝ってもらいたかった。
    ま、そういうあたしもダメ親ですけどね。
    今は受験手続きで発狂寸前。
    終わったらお会いしたいです~。

    返信削除
    返信
    1. ももんがちゃん、それは本当に辛かったね。
      頑張ってやってきたんだね。折り合いをつけるのも大変だったでしょう?

      お母さん自身が認められたい、誰かに「偉かったね、頑張ったね」って
      言ってもらいたい欲求があるんでしょうね。

      「なんで降りてしまわなかった」には
      そういう状態でも育てた私は本当に偉い人!ってことを
      言いたかったんでしょうし、娘には何を言っても所有物なので
      許されると思っているのでしょうね。

      うちも「離婚しなかったのはあなたが小さかったから
      (なので偉い私に感謝しなさい)」
      「叔父さんがあなたを養女にしたいと言ってきたのを
      突っぱねたのは偉い私。あなたは養女にならなかったから感謝
      しなさい」と繰り返し言われましたが
      言われれば言われるほど、感謝できません(笑)

      でも、今はももんがちゃんは受験の特に金策に走らねば!
      母問題は受験が終わったらゆっくり語り合いましょうね(笑)
      がんばれ、まずはセンター!!

      削除

コメントを投稿