多浪だとか、中退して受け直しだとか

 最近は自分の年齢が上がってきたからだと思うが、ご相談内容も

下は幼児のママから上は社会人のママまで幅広くなってきた。
 
 


 つまり、子どもがいくつになろうとも母の悩みは尽きないというわけだ。

 

このシーズンは5月病も近いせいか、大学に入ったものの

やっぱり辞めて受け直すというものが複数あり、

 

「今年も浪人決定で母がうつ病になりそうです」というものも複数。

 

「この子は社会不適合者になるのでは?」という心配と共に

「一体、いつまで教育費かかるの?」っていうダブルパンチになる。

 

無尽蔵の埋蔵金でもお持ちのご家庭は好きに投資すれば良いとは

思うのだが、一般ピーポーは我が身の老後も考えないといけないので

余計に焦りが募る。

 

まあ、こういうのに正解はないんだろうが、やっぱり何らかの

制限は必須だとは思う。

 

ここまでは負担できるけど、ここからは無理みたいな

具体的な親の年齢と入って来る収入とのワークバランスのライフシートを

子どもに見せながら説明しないといけないんだろうなぁ。

 

ただ、親主導で「諦めろ!」とか「せっかく入ったんだから」という

ような指示は結果が良くないように思っている。

 

子どもの人生は子ども自身が納得して、決断していかないと

必ず、どこかで思いがくすぶり続けて、下手すると人生の迷子に

なってしまうからだ。

 

「本気ならば応援できるのに・・・」って情けなく思っている母の

声もかなり聞いているが

 

どこかで、子ども自身の人生の選択は尊重するが、

経済的負担はここまでという、はっきりとした線引きが必要だとは思う。

 

それにしても、最近のお子ちゃまたちは自立するのが

とっても難しいんだなぁって感想を持つ。

 

一体、何が悪いんだろうなぁ・・・?

 

大人が「夢を持て!」って言ってみたり、持ったら持ったで

「そんな甘いもんじゃない!」って潰しにかかったりするから

なのかなぁ・・・とも思う。

 

ただなぁ、強烈に思うのは、親の思っていたレールとかけ離れて

行く子を持った親は「価値観の転換」を自らに課さないといけないってこと。

 

まずは大学は出るものだとか、最低でもG-MARCHみたいな

「そこにしかない幸せ」を求める発想を一旦やめることだと思う。

 

22歳或いは23歳で髪を切って、リクルートスーツに身を包むのが

当ったり前!っていう価値観を捨てることが、結局、一番、早く

解決するような気がする。

 

人生はもう90年くらいある時代になっていて、どこでスタートを

切っても有り余るほどの長い時間が残されているっていう考えに

シフトした方が断然いい。

 

親自身も実はよくわかっていない、ただ何となくの不安を

我が子にぶつけると、我が子はその瞬間に潰れてしまうので

何を不安に思っているのかを自分に問いかけてみるのが一番。

 

きっとそれは「自分にこれ以上、迷惑をかけないで!」って

いう親の叫びだと思うんだよなぁ。

人は親子と言えど、いつでも「自分」「自分」「自分」に

なるよね。

 

(親が溜息をついているような)子どもたちは、アタシが思うに

ダイエット前、或いは汚部屋掃除前の心境なんだよな。

 

「やろう」「やらなくちゃ」とは思っているし「このままじゃヤバイ!」

ってのもわかっている。

 

でも、周囲に言われれば言われるほど、やる気が失せるし

「♪頑張るあなたが憎らしかったの(byユーミン)」に

なっちゃうんだよ。

 

例えば、ダイエットで言えば、いくら「見た目がひどい」とか

「このままじゃ歩けなくなるよ」とかを家族に言われても、

余計に動きたくなくなるんだが

 

最終的には医者から検査結果を見せられて「あなた、もう死にます」

って引導を渡してもらって、ようやくスイッチ入るみたいなこと

なんだが、それと同じことだと思う。

 

スイッチは自分で押す瞬間があて、他人は押せないんだよね。

 

でもね、周囲が言うのをやめることは良くないとも思う。

ウザがられながらも言い続けていることは、言われる方の気持ちの

奥底にはたまるから。

 

考えるべきは「この子にはこの子を人生を好きに生きる権利がある」

ってことと「ここまでしか経済的援助はしない」って腹をくくることかな

って思っている。

 

大丈夫。

世の中には無数の仕事があって、何かでは生きていける。

 

我が子が迷子になったなら、親が価値観を大転換した方が

問題解決には一番手っ取り早いとアタシは思う。

 

 

 

コメント

  1. 価値観の転換、大事です。うちの長女は一浪している時にリーマンショックが起こって、夫は思いもよらない3K業種の学科に行けって言ったのね。具体的に書かないけど、実習のとき「死ぬかも」って言ったり、就職のとき作業着4枚買ったりする業種です。それも4年で就職できなくて、大学院行きたいって言ったら、夫は学費出さないって言ったの。それで奨学金で授業料払ったんだけど、大学院の奨学金って、論文3本書いて認められたら、返済免除になるの。1本は卒論を書き直して、1本は修論、1本は秋にドイツに1週間研修に行った時に英語でスピーチした内容を書いた。それで就職もできて、返済免除にもなりました。
    でもね。競争率の高い分野だと無理だよ。こんな仕事させるために中学受験頑張ったんじゃない、と泣けてくるような分野じゃないと無理だよ。
    そういう分野を見つけるためには、知識だけではなく、人間性を鍛えるような経験をしないと、見つけられないし、飛び込んでいけない。だから迷子になった人は、迷子でいいから、いろんな体験してね。親の見栄は捨ててね。ちなみにうちの夫は旧帝大の院卒だけど、学歴も職業も拘らないよ。

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    1. おお!返済免除の奨学金もいろいろあるんですね。
      やっぱ情報収集は大事ですね。

      まあ、みんな何とかなるもんですが、それまでは
      大変な葛藤があるよね〜って実感しています。

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