中学受験ってホント何度でも楽しめるよね


1週間ほど前にネットで話題になったラ・サール中学の

社会科入試問題、ご存知だろうか?

 
「写真BAの数年後。都道府県名を答えよ」というもので
 
写真が2枚並べてあるやつだ。
 
(写真、貼れなかったのでごめんね)

 

ムズい。相変わらず、意地悪(←良問だね~と言えないところが悔しい)。

 

私立は難関校になればなるほど、大昔から今、国が推し進めている

 

「アクティブラーニング」なんてもんはやっているんだが

 

入学する前の小学生に1枚の写真であらゆる知識を

瞬時に要求してくるってとこがすごいよなぁって・・・。

 

これは私がネット上で気付くよりも早く、ウチのたこ太(りんこ息子)が

見つけたらしく、lineで私に送ってきたものだ。

 

一言「ラサールらしい問題」って書いてあった。

 

全くの御意だ。

 

言いたいのは、この問題についてではない。

 

社会人である息子との間で未だに「中学受験」の入試問題に

ついて語り合えるという面白さだ。

 

多分、お互い(母&息子)、あの日あの時あの場所で

ラサールの問題に苦悶した時間を一瞬で思い出したのだ。

ああ、恐ろしい。忌まわしい記憶。

 

なんか相性、ホントに悪いなぁって思った記憶が蘇る。

 

過去問の相性ってホントにあって

まあ、偏差値が雲の上だと話にならないのであるが

 

そうでもなく余裕のはずなのに!ってところでも

ことごとくダメだった過去問も結構あった。

 

たこ太は「本当に日本人なのか!?」疑惑が起こるほどの

国語力だったんだが、特に漫画の吹き出しのような部分に

「合う会話文を20字以内で書け」みたいな創作が加わると

もう絶望的な表情を浮かべ、次の瞬間、母が絶望するという

繰り返しだった。

 

そんなこんなで、先週は実際に息子と娘とに久々に会って

少しだけだが「過去問」やら「入試問題」やら

「ジェントルな問題を出してくる学校」なんて話題で

母子で盛り上がった。

 

中学受験のギフトって母にとってはいろいろあるんだけど

これも、本当にそのひとつで、子どもと一緒に

 

中学受験っていう共通の目標を持って戦ったことは事実なので

多分「戦友」的な部分はきっといつまでも残っているんだと思う。

 

私は子どもにすっごくすっごくすっごく、無理矢理、勉強させたんだけど

でも、そのことが悪い記憶にはなっていないようで

 

「これ(ラサールの問題)どう思うよ?」って笑いながら

子どもから話題を振られるのも、母にとっては中学受験のギフト

だよなぁってしみじみした。

 

(ほれ、子どもが大きくなっちゃうと、しかも家を出てしまうと

共通の会話なんて、あんまりないんだよね~)

 

もうひとつ、ありがたいなって思った話。

 

娘と彼女が卒業した中高一貫校の話になった。

 

娘が言った。

 

「ホントにあそこはいい学校だよね~」

 

全くの御意である私。

 

偏差値とか、大学合格実績とか、そんなん子どもが
 
社会人となった今は全くどうでもよいことで

 

現に私はズカイや品女が今、どんな偏差値であろうが

全く気にならないのであるが

 

ひとつ気になるとしたら、子どもが、今現在どんな状況下でも

「あ~、あの時は楽しかった!」って笑って母校を思い出して

くれるかどうかだ。

 

そんな「母校」を現実問題、手渡してあげることができたのならば

私は「母」をいつ卒業しても、子どもたちには「母校」があるから

それでいいなっていう気持ちがずっとあったことを思い出した。

 

今、不本意校に入学だよと泣いている母もね

いつか必ず、子どもとこの受験本番の日々を語るようになる。

 

そしていつまでも強烈に記憶に残る共通の話題があることを

感謝できるようになると思う。

 

中学受験は受かろうが落ちようが、やっぱり一粒で

何度でもおいしい「家族の歴史」なんだよね。

 

今は突っ伏して寝てていいけど、将来的には

そんなお楽しみも待っているのね~程度に言っておくね。

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. りんこさんのご意見、全く同感です。
    うちもまさしく「戦友」です。「あのころ」の話になると話題は尽きません。
    本屋さんで過去問集を開き「この問題!」と盛り上がったり。
    先週も親子で朝の電車に乗っていたら、会場に向かう親子連れを見つけて二人で目配せ。
    「がんばれ!」と心の中でエールを送ったの、と下車後娘に話したら、「私も」ですって。

    なおぶう

    返信削除
  2. 初めてコメントします。
    2017年受験が終わったばかりの子供達、そしてそれを全力でサポートした母達。
    本当にお疲れ様でした。

    我が家は昨年終了組です。
    神奈川在住、3年夏から中受を考え塾通い、逗子開成が第1志望として1度もブレませんでした。学校説明会、オープンスクール、文化祭、知り合いのお子さんの話を聞けば聞くほど親子共々行きたい気持ちが強くなりました。
    過去問との相性もバッチリ。合格者平均点を下回る事は1度もなく、塾の先生にもお墨付き。
    しかし結果、3回チャレンジしましたが残念なことにご縁は頂けませんでした。
    終わった直後、沢山泣きました。一緒に受けてあちらは合格頂けたお友達とも音信不通になりました。毎日逗開のホームページを見て泣いていました。そんな心境だった1年前。
    そして現在、偏差値は逗開より下がりましたが、共学の学校へ通っています。
    「女子のいない学校生活なんて想像出来なかったわ〜」と言って、毎日楽しく、休まず通っています。
    逗開に行ってたらどうだったかな?とたらればを言うのは親だけで、子供は今の学校が自分の母校になる事は間違いないわけで、やはりご縁があったのだと1年経った今改めて感じます。
    「学校楽しい」と喜んで通っている姿を見ると、偏差値とか大学進学率とかは、思っているほど重要ではなかったように、私は感じています。

    色々な考え方があると思いますが、我が家の息子には中学受験という経験をさせて良かったと思っています。

    息子は4月に後輩が入学してくるのを、楽しみにしているようです❤︎

    返信削除
  3. 初めてコメントさせていただきます。
    まさに今、息子が受験終了いたしました。

    受験をすると決め、4年夏から塾には通っていたものの、習い事の全国大会に振り回され、実際本腰を入れたのは5年冬からでした。
    とはいえ、息子は本腰を入れる前からなんとなく逗子開成に惹かれており、本格的に始めたあとは、ほぼすべての説明会や見学会に参加、体育祭、文化祭等行けばいくほど、話せは話すほど好きになりました。
    塾の学校別講座も逗子開成を取り、偏差値、合格確率も上回り、過去問も合格者平均をすべての教科10年分ほぼ上回っておりました。
    でも結果は不合格。1日にチャレンジ校を受験してしまったために、2次3次の高倍率での勝負となりました。
    同じ学校別に通っていた友達はみな第一志望だったので、下のクラスの子でさえも1日に合格をもらい、受験はそれで終了。
    欲を出した息子は5日まで引っ張り親子ともども精神的にボロボロの状態で今過ごしています。

    チャレンジしたことへの後悔はありませんが、親としてもっと的確なアドバイスができただろうと悔やんでも悔やみきれません。
    息子は偏差値的にも低い共学に進学します。評判はよさそうですが、全く意図していなかった学校なので、戸惑いは隠しきれません。
    今はまだ何も考えられないのですが、長い目で見て進学する学校が息子の母校になればいいなと、こちらを拝見してから考えるようになり、
    少し気が楽になりました。

    共学は想像できないと息子は言いますが、共学しか知らない私にとっては共学こそが自然な形と思っています。
    今はまだ考えられませんが、とにかく6年間思い切り楽しんでもらえたら、きっと6年後笑って中学受験のことを話せるようになればと思うばかりです。

    返信削除

コメントを投稿