坊さんVS.神主(その1)


 この1ヶ月は怒涛のように流れ、私にとってはすごい濃度の日々でした。

 

時折はその日々を思い出して、このブログの中でも綴っていけると

いいなぁって思っています。
 
 


 
皆さんに、特にメールをくださっている方々、お仕事関係の方々には

ご迷惑をおかけしっぱなしの3月になってしまいましたが

ご厚情ありがとうございました。申し訳ございませんでした。

 

徐々に復帰させてください。

 

皆さまにご心配を頂いておりました実母ですが

3月25日の午前2時41分に旅立ちました。

 

昨日が葬儀でして、無事に送ることができまして、ホッとしております。

 

今日から、ちょっとおもろかったことを綴っていこうと思いますが

「不謹慎な!」と思われる方もおられるでしょうが、ご容赦ください。

 

いや~、中々、すべてが面白い経験だったんです。

今回はその一部を綴ってみます。

 

ウチの実家の宗派は神道になりまして、まあ、神前結婚式みたいな

感じの葬儀になります。

 

で、ウチの死んだ爺さん(父)とこの度、その仲間になりました

婆さん(母)はラテン系の血が色濃くってですね、

ど派手な喧嘩を50年以上繰り返した夫婦をやっていたんですね。

 

喧嘩の内容は恐ろしくくだらないのですが、その大元に

母の父方親族及びその土地を忌み嫌うという感情がありまして

それは母が亡くなる直前まで続いていたわけです(期間、長っ)。

 

つまり、爺さんが死んでも、その怨念は母の中にはメラメラと

燃え盛っていたわけです。

 

当然、その集中砲火は父が死んでいるので、私が代わりに浴びるわけで

適当に「あなたのおっしゃることは50年以上、聞かされ続けているので

諳んじておりますが、その相手様は全員鬼籍ですので、諦めろ!」と

いなすしかないんですが、実の母ながら、六条御息所かと思いました。

 

ってな経緯がありましてですね、私は葬儀の宗派を無宗教で

やろうかな?って思ったんですよね。

まあ、一種の母への思いやりですか?

 

で、神教には、仏教でいう位牌感覚のものに霊璽(れいじ)ってのが

あるんです。

 

魂が肉体を離れてそこに宿るってことみたいですが、父のときは

知らなかったので、本体に蓋のようなものが被さっているのですが

それを開けたり、閉めたりして遊んでいたわけです。

 

「爺ちゃん、こんにちは。来たよ~!」って感覚です。

 

ところが、魂ボックスなので、そんなことをしてはいけないって

ことらしく、神主からえらい叱られたことがあるんです。

(その行為で、もう、爺ちゃんの魂はどっかに行ったと思われます)

 

で、無宗教でやると、その霊璽がないわけです。

神様ボックス(仏教でいう仏壇です)の中に霊璽は入っているのですが

父の分はあるが、母の分がないということになります。

 

じゃあ、仕方ないから、後でどっかから通販で買う?って話に

なったんですが、文字(仏教でいう戒名です)が書かれていて

それはどうも神主が書くみたいなんですね。

 

システムはイマイチわかりませんが、葬式に神主を呼ぶのは

30万から35万かかってですね(車代等は別)

そのパック料金にその霊璽代と墨で記入する代金が入っているよう

なんです。

 

つまり、後で書いてもらうというのは低価格になってしまうので

そもそも神主さんが受けない仕事らしいです。

つまり、霊璽が欲しければ、神式で葬式。霊璽を諦めるなら無宗教って

ことになりますわね。

 

きょうだい全員であーだこーだ言っていたんですが

葬儀社に相談したら、怒られました。

 

「あ?なんだって?父親の霊璽はあるのに、母親の霊璽を作らない?

どんだけ非常識な!!」(という思いを込めた丁寧なお叱り)

 

そこで、私たちきょうだいは「めんどくせ!神式でやるべ!」ってことに

落ち着き、このほど執り行われた次第ですね。

 

仏式、或いはキリスト教のお式に出席されたご経験をお持ちの方も

おられるでしょうが、神式はとても面白いものなので

出来立てホヤホヤ?の体験を是非、皆様にもご紹介したく

何回かに分けて書いてみようかと思っております。

 

お楽しみに!(って、おいっ!!)

 

 

 

 

コメント

  1. りんこさん、お母様御愁傷様でございました。
    ブログを拝見していて、人ごとながら祈るような思いで見つめていました。
    私は既に両親を亡くしていて、更に神道の家でもあるので、今回のお話も大変興味深く拝読しました。
    どうか、ご自愛くださいますよう。

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    1. コメントありがとうございました。
      激励のお言葉、嬉しく思いました。
      こんなに遅くなってすみません。
      神道、お安くて(仏教に比べたら)、法事も2回だけだし
      楽でいいなぁと思っていたら、よく考えたら
      嫁ぎ先は60回忌までやる家で、わたくし、トツギーノに
      なって法事貧乏だったことを改めて思い出して
      悶絶してます(笑)

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