学校でのポジション取りに失敗した子の母達へ


 この時期はね~、不登校に陥る子の母から緊急メールが入る頃だよね~。



 
せっかく(安くはない、思い入れもある)一貫校に行ったのに

なんで行けないわけ?って悩むよね~。
 

 
 
もうしばし経ったら、このブログでも、その不登校から脱却した子の

リアルな話をアップできると思うので、何かの参考にしてもらえると

嬉しいな(現在、校正中なりよん)。

 

今日は、私が以前に、すっごく悩んでいる母に向かって、出したメールを

久々見つけたので、皆さんにもお裾分けのつもり。

 

今、お子さんも辛いんだけど、母も本当に辛いじゃない?

 

そういう時、こんな感じなんだぁって思ってくれたらなって思います。

 

☆☆☆

 

悩めるママさんへ

 

メールありがとう。

いろいろな要因ということは人間関係が大きいのかな?

 

中学生って立ち位置が難しくってね、

チュー坊時代に「ありのままの」を出すのはすごく難しいんだよね。

 

アイツはこう言い、コイツはこう言いになって

昨日の味方は今日の敵みたいにコロコロ変わるしね

多分、相当、疲れると思う。

 

お子さんはキャラ設定に失敗したか、虚しくなったりしたんじゃないかな?

 

学校で一番大事なことは「居場所を作る」ってことで

勉強なんかはそのはるか後方にあって、安全安心な居場所が出来て

初めて「あ、勉強もしなくちゃ」ってことになるのね。

 

初めての電車通学、初めての異文化の友だち、初めての先生

この初めてショックの中で、自分の立ち位置をうまく探れる子は

良いんだけど、出来ない場合、ものすごいショックなわけ。

 

人間不信になると思う。

 

誰も信じられない!みたいなね。

そういう不安定な土台にお子さんはいるんだと思ってください。

 

多分、イメージしたところと違ったんだと思う。

学校は何と言っていますか?

相談は密にした方がいいよ。

 

ママがやるべきは「ねーねー?話があるんだけど、今夜は何肉食べたい?」

の後に「鹿?うさぎ?かえるはないよね?」くらいの一笑いを

取ることなんだよ。

 

中高一貫に入れたのは、勉強をバリバリしてほしかったから?

 

私はね、我が子には思い切り、ゆっくりでいいから楽しんでほしかったの。

だから6年間ってスパンをプレゼントしたんだと思う。

 

アイツもコイツも気に入らない!きーっ!!って言いながら

先生とも思い切りぶつかって、すっごい怒られて

 

ああ、なんで生まれて来たのかな?とか

なんで英語とかこの世にあんのかな?とかの

 

哲学を思い切りして、段々と「もしかして、自分、これが好きかも?」って

ことを見つけてほしかったんだよね。

 

それが充実するってことだと信じてた し

勉強をしなさいとか、遅刻しないで学校に行きなさいとか

提出物を出しなさいとかいうのは(それなので、毎日のように

学校からお電話を頂戴しましたわ(遠い目))

そんなに人生にとって、重要ではなく

まずは、その場所にしっかり立ってみて!って感じだったかな。

 

放任と信用は同じような態度だけど、ちょっと違う。

まず、私だったら、飯は作るし、ちゃんと食わすし

でも、それしかやらないかな。

 

うちの子も漫画と携帯オンリーだったよ。

成績もひどかったけど、段々と争いにも飽き

母にも相当な悪態をついていたけど

 

先生とも一通り揉め、それにも飽きたころに

高校になったんだが、みんな、その頃には大人になってて

 

「いんじゃね?あーゆーヤツがいても。あれにもいいとこあるし」みたいに

 

全員がなって、とっても穏やかな空間が訪れ

高3くらいかな?そろそろ勉強しよっかな?って雰囲気に全員がなるので

その波に揉まれてた(笑)

 

6年は長いので、そのくらいのスパンでとらえないと潰れちゃうよ。

 

今、行かないのであればね、それでいいから。

 

焦らない、強要しない、進路の話をしないってことが

初期にはとても大事なの。

 

母が悩みまくって、それを本人にぶつけたら、事態は一気に深刻化する。

 

だからね、最初のうちは「ああ、そっか、椅子取りゲームに

参加したら、椅子がなかったんだ!?

じゃあ、座る場所がないんだから、仕方ない。

家でゆっくりさせて、また椅子探しに出向く気持ちになったら

応援しよっと」くらいのね

 

自分自身の「〇〇せねば」「〇〇するべき」思想を一旦

すべて忘れることが、一番、早いよ。

 

人間は山登りでも疲れたら、休憩所で休むじゃない?

その時間が長いとしても、休まなかったら死んじゃうから

 

ああ、今は休む時なんだって腹を括るんだよ。

 

そしたらね、何も親がしなくても(むしろ、やらない方がいい)

勝手にエネルギーを充足させるから。

 

それを「待つ」。

 

できれば、学校、スクールカウンセラー、同じ悩みを抱える同士と

話をするんだよ。

 

不登校脱出経験者(当時高3)に聞いたらね

母にしてもらったことで嬉しかったことは

 

「信用してくれたこと」って言ってたよ。

 

小学校から中学時代はその母娘バトルもすごかった。


ひとつ提案は、どうせ学校行かないなら

母娘で京都でも行って来たら?

 

これ、すごくいいよ。

 

私も反抗期を連れて京都と函館に行ったけど、本当に楽しかった。

 

横並びになったときに「パパと結婚したわけはね」とか

「ママの初恋はねとか」

 

「英語の暗証大会で実は真っ白になって大失敗してね」とか

 

そういうことをボソボソとしゃべったり

 

ちょっといい感じになったときに

 

「辛かったね。わかってあげられなくてごめんね」みたいな

ことを言って、出来ればハグしてあげてほしいなぁ。

 

勉強より、宿題より大事なことが一杯あるし

それを今までの3年間、犠牲にしたからこそ

この6年で取り戻すんじゃないの?

 

お子さんは嫌なことは嫌!って全身で表現してる から

見込み有り!

 

一番いけないことは、そういう気持ちがあるのに

押し殺して、仮面をつけて学校に通うことね。

 

ママが賢そうだから、きっと良い方向に行くよ。

 

1回のメールでは中々、解決は出来ないので

解決目指して、これから文通しましょうね。

 

りんこ

 ☆☆☆
 

このブログ用の追記

 

私もそういう「倶楽部」ができるといいなぁって

ずっと思っていて、去年から私自身のプライベートで

あまりに色んなことがあったので、頓挫してるけど

 

もし、皆さんのご希望が多かったら

そういう集いもしてもいっかなぁって真面目に考えています。

 

 

 

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