りんこの恩送り 前編

最近、私はとてもいいことをしてしまった。

落とし物を交番に届けてあげるという“偉業”をなしてしまったのだ(≧◇≦)


落し物は隣の隣の隣の町の高校生の生徒証と定期券だ。


「う~む、今頃、おかんにめちゃ怒られてるに相違ない!」


そう考えた私は、これを「どうしたもんか」と考えた。



生徒証には落とし主の住所が書かれているが、電話番号はない。


送ってあげたいけど、こっちの住所を書いちゃうと

また、おかんがお礼だの何だので気を遣うだろうから

それも避けたい。


でも、送り主 空白だと、万が一、定期券が迷子になったら悲しい。

それよりも、早く、定期は無事だよって知らせてあげないと

おかんにめっちゃ、怒られてるだろう。

(私なら、ブチ切れて、死ぬほど怒るケースだ)


うーむ、と悩み、学校の先生に相談してみることにした。


「X高校の先生ですか? 貴校の生徒さんの定期券、拾っちゃったんですが

どーしませう?」

すると、先生、生徒名簿で探してくれたが

まさかの

在籍なし!!


まじでか!? コイツ、辞めたん!? 中退!?

深海魚だな?

深海魚で単位が取れずに辞めさせられたんだな?

ううう、可哀そうなヤツ・・・。



その上、定期を落として、おかんにめちゃ怒られてる!!


あたしゃ、涙を禁じを得なかった・・・。


そしたら、しばし経ち、先生。

「あ!いました!いました!確かにいまーす!!」


おったんかーい!!


影が薄いヤツ・・・(ううう)


全国のおかんのために言っておくと


中高では「そんな子、ウチにおったかいな?」と先生さまが

おっしゃるほどの「影の薄さ」を持つ子どもの方が

母は救われます。


存在感があるヤツはふたつにしか分かれません。

ひとつは甲子園に行くほどの才能を持った“学園の星”という生徒。


そして、もうひとつは「深海生息生物」

しかも、ぶっちぎりの「深海魚」

(中途半端な深海魚は先生さまの記憶に残りませぬが

こいつ等は意外とヌクヌクしているので、心配ないんだな)

こっちのご迷惑度は半端ないので

先生方のお手間も相当なもので


よって、名前を聞くだに「はいはい!お世話しております」

になるんだな。


中高では存在がないかのように、影が薄い方が

おかんは救われるというもの。


名簿にない!と言われても、自信、持ってね、おかん。


つーことで、後半に続く。

引っ張るんかーい!!??





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