山下弘子的超思考法 私が知ってる弘子ちゃん 第2話

 
3分間で思考を変える」

 

弘子ちゃんの思考方法で驚くことは多々あるのですが

私は弘子ちゃんのこの「3分間クッキング」みたいな

考え方にも毎回、驚きを通り超えて、別次元の人間を

見ている感覚を持っておりました。

 

例えば、こういうことです。

 

すっごく落ち込むことがありますよね。

誰でも、生きていれば、そういうことって沢山あります。

 

特に弘子ちゃんは検査結果が思わしくなかったことも

沢山あったので、その恐怖を想像するに

たまらない気持ちになります。

 

もちろん、病気だけでも大変なんですが、

世の中には色んな人がいらっしゃるので

水面下では本当に辛い思いを沢山しています。

 

彼女は超人ではありますが、当然のことながら、

20代の普通の女の子でもあるので、

怒りだったり、悲しみだったりが

溢れることもあるわけです。

 

多分、そういう時に電話をしてきてくれたと思う

のですが(私が「頼むから、そうしてくれ」と

彼女にお願いしていたからです)

 

感情マックスな声でこう言うことが多かったような

記憶を持っています。

 

◆まずは「感情マックス」の自分を全面的に許す

 

「りんこさ~ん!今から、3分だけいいですか?」

 

その怒りやら悲しみやらの内容によっては

3分を超過しちゃうんですが、記憶の中では

「3分」っていう時間制限が多かった気がします。

 

多分、ウルトラタイマーを内蔵していたのかな(笑)

 

それで最初の1分で、とにかく気持ちをぶちまける。

 

「これって、ひどくないですか?」っていう

「はじめの言葉」を今、思い出しました(笑)

 

次の1分で自分の立場があるのと同様に

相手の立場(人であれば、その人の立ち位置、

病気のことであれば、自分側ではなく病気側から

見るってイメージ)を整理する時間に充てる。

 

    終着駅は笑顔という掟

 

そして残り1分で自分の感情の終着駅が

「ポジティブ」で終わるように

自己コントロールに努める。

 

もちろん「3分」は私の比喩なんですが

会話の最終地点の目的地は最初から決まっていて

 

思考を「ポジティブ」、そうならない場合でも

「折り合いを付けられる段階」まで持っていこうと

いうチャレンジを常に繰り返したように思います。

 

何らかの問題によって、相当凹み、気持ちが

参っているって状態から会話が始まるわけですが

 

この思考方法を試すように、行きつ戻りつしながら

最後は完璧に「もう大丈夫です!心配要らないです。

ありがとうございました」という言葉で

締めくくるので、私はいつも大笑いしながら

 

「おめ~はカラスか!?」と言いながらも

 

電話を切った後は「どうしたら、こうなれる?」と

驚嘆していました。

 

◆形から入る

 

ある時、私が「茶の湯」の稽古を「50の手習い」で

やり出した(うそ、ちょっと盛りました。正確には

55の手習いです)と弘子ちゃんに自慢こいたことが

あります。

 

知ったかぶりで「茶道もテニスもヨガも、すべて

形から入るべし!」と威張ったわけです。

 

そしたら、弘子ちゃんが、こんな意味のことを

返してきました。

 

「形から入るのは大事だと思う」って。

 

「3分間思考法」(弘子ちゃんはこの言葉は使って

いないので念のため)も、多分、この一環

じゃなかったかと思えるのです。

 

◆同じ時間ならば、楽しく過ごすと決めた

 

弘子ちゃんは流れゆく時間は誰にとっても

“有限”であるということを、すごく意識して

暮らしていたのですが、こんなことを言っています。

 

「同じ時間を過ごすならば『楽しく』過ごさないと

もったいないと思いませんか?

そのことに気付いて以来、できるだけ、その状態に

近付くためには“考え方”を通常とは逆に持っていく

ってことも必要ですよね。

“ダメダメな自分”に支配されるの嫌ですもん(笑)」

 

つまりです、私が思うに、最初に理想と思える

メンタルという湖があるならば、そこに入り込む

色んな感情を取り除き、例えば、目指す湖の色が

コバルトブルーであるならば、その色を邪魔する

思考をろ過していくイメージです。

 

世の中は加点(+)を良しとする傾向がある

のですが、加点(+)ばかりが「正しい」と思う

のではなく、それを取り除く思考法で、

 

プラスでもマイナスでもない

「オールフラット」の「凪」のような状態を

むしろ好んでいたのかな?とも思えるのです。

 

今、思い出しても、すごい精神力なんですが

それを、ものすごい短時間で成し遂げ

電話の最後は必ず、オールフラット状態で

「何者(何物)にも弘子ちゃんの精神の自由は

侵させない」という強い気持ちに持っていったこと

やはり、尊敬の一語しかないのであります。

 

「りんこさん、今から3分だけいいですか?」は

私にではなく、弘子ちゃん自身に語り掛けた言葉で

あったと思うのです。

 

☆☆☆

弘子ちゃんの夫君である、前田朋己さんの新著

「最後の愛してる」は幻冬舎から絶賛発売中です。

 

また、弘子ちゃん自身が語っている著作も3冊

(1冊は文庫本)発売されています。

 

当然ながら「山下弘子的超思考法」はこのご夫婦の

著書の方が詳しいです。

ご興味のある方、お求めになって頂けると嬉しいです。

 

 

コメント

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    1. テレビの中の弘子さんしか知らないのですが、りんこさんの文章読んでいたら弘子さんの声で、しゃべっている姿で聞こえてきました。ちょっとウルっと

      何でしょうかこの感覚、りんこさんがすっごく近くで、そばで支えていたのだなと感じました!

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    2. マンタさん、ありがとうございます。
      いやいや、支えていたなんて、おこがましい。
      なんて言うのか、弘子ちゃんは絶対に
      年齢をサバ読んでいたと思うので
      (世を忍ぶ仮の姿の10万25歳!?)
      私はいつも「正直に言え!正直に!
      おめ~は年寄りだろ!?」と
      言っていたくらいで、どっちか
      言えば、私が叱られる、呆れられるという二大パターンのが断然、
      多かったです(笑)
      読んでくださり、コメント寄せてくださり、ありがとうございます!

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