今朝の読売新聞朝刊をご覧になった皆様へ



 本日付の読売新聞朝刊「ケアノート」


ホント、なんか、すみません・・・。

 

すごい大きく顔写真が出ちゃったもので

なんか朝から申し訳ない<m(__)m>
 
 

 

介護経験を話して欲しいっていう依頼で

大手町まで出かけて行ったのが確か9月頃

でしたかね~。

 

記者さんとあーだこーだ言い合っておりました。

 

介護はね~、一言で「こうですよ~」なんて

言えないです。

 

その人によって背景も感じ方も違うしね。

 

でも、言えるのは、今の日本では

「死ぬって大変だな」ってことですかね。

 

もう枯れて死ぬみたいな、いわゆる大往生って

いうものは、もう奇跡に近いですよね。

 

穏やかに逝くのはハードル高すぎな気もしますし

何より、死ぬってやっぱ「苦しい」んだなって

思いました。

 

延命せず看取ることに責任を持ったつもりでは

いるのですが、やはり後から後から

「たられば」になります。

 

どこまで「たられば」で戻っていいやらね・・・。

 

母を(まあ、父もそうですが)

余計に苦しめちゃったのかな?

これで良かったのかな?

 

「死」って誰が責任取るものなんだ?って

ことをすっごく考えちゃって、

今も、実は迷走しております。

 

それゆえ、介護本シリーズ3が中々、出せないという

混迷度状態で、色んな人に散々なご迷惑を

おかけしている始末で、余計に心苦しい日々です。

 

その思いを抱えきれず、母の死後、ある時

姑に助けを求めたことがあります。

 

「最期の3週間、母が苦しそうだった。

餓死って壮絶だね。

これは私の選択だけど、これで良かったのかな?

って毎日、悩んでる」って言ったんです。

 

私、考えてみれば、自分がすごく苦しい時には

この30年以上の年月、必ず、姑に助けを求めて

いることに気が付きました。

 

そしたら、この時、姑がこう返してくれました。

 

「そうや。りんちゃん、死ぬっていうことは

苦しいものなんやて。

 

そりゃ、最期の最期は皆『穏やかに逝きました』

となるやろう。

でも、その最期の瞬間の少し前までは

苦しいものなんやないやろうか?

 

よく『死ぬほど辛い』とか『死んだ方がマシ』

とか言うやろ?

 

それは昔から人々が、先人が死ぬ姿を見てきて

『死』というものはこの世で最大限、苦しいこと

なんだっていうことを知っているから

伝わっている言葉やね。

 

その痛みやら、辛さ、苦しみを経ないと

『死』というものには到達できんってことや。

 

元々、人生の中で最大級に辛いものってことやろうね。

だから、自分に辛いことが起こると、その状態を

比喩して『死ぬほど』っていう言葉になる。

 

りんちゃん、人の死に方が選べん以上、

遺されたものが『これで良かったのか?』

『余計に苦しませたんじゃないか?』って

悩まんでもええって。

 

誰もが、やがては、それを越えていくんや。

 

アンタが悩む必要は一個もない」

 

80歳を越えた姑のこの言葉に少しだけ救われた

気がしたものです。

 

私はこのケアノートでは「親の介護は<恩と怨>

綱引き」になるので

もし<>に過剰に傾いたならば、それは

バランスが悪いって証拠だから

シーソーが釣り合うように、対策しよう」って

ことを訴えたかったわけですね。

 

厚労省が「人生会議」を提唱していますが

 


 

(↑厚労省がデーモン閣下や小山薫堂さんなどの

識者と決定したという記事。ちなみに選考委員には、

山下弘子ちゃんの東京のお姉ちゃん

鈴木美穂元日テレキャスターも入っています。

美穂ちゃんは写真の白い服の子)

 

是非、皆さんも親御さんがお元気な内に

 

本音レベルで、死生観、経済的なこと、家族間協力

などについて、話をしておくことはもうマストだな

って思っております。

 

本日の読売新聞の記事が少しでも、

介護予備軍の方々の参考になれば

本当に嬉しく思っております。

 

鳥居りんこの介護本は現在2冊出版されております。

 

1冊目は「介護がスタートした所から、介護保険を

利用し、自宅介護が無理になった時にどう動くかの

施設選びについてまで」の介護初心者編。

 


 ↑ 「親の介護は知らなきゃバカ見ることだらけ」
  ダイヤモンド社

 

2冊目は「結局、介護も金かよ!?」ってことに

関しての、金にまつわる、しかも、どうしても

知っておかなければならない基礎知識について

猿でも解る!をコンセプトにして出した本です。

 https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478821534

 ↑「親の介護をはじめたら、お金の話で泣き見てばかり」
 ダイヤモンド社 


両方、敢えての「読みやすさ」だけに拘った本

ですので、介護初心者の方、お手に取って

ご覧いただけるとありがたいです。
 
 
 
 

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