指輪物語 娘の結婚に思うこと



娘が私たち夫婦の元に生まれてきてくれたのは


25年前の6月のことでした。

 

その時、私はこの真珠の指輪を買いました。
 
 

 

私たち夫婦が娘を護ることは当然ですが

この指輪も私たちと共に娘を護ってくれます

ようにとの願いを込めたのです。

そして、ずっと、こう思っていました。

 

娘が愛する人を見つけて、私たち夫婦の元から

巣立つ時、この指輪を娘に贈ろうと。

(これは息子の時にもそうしました。

今度は彼女さんに渡さないとね)

 

もし、そうなったら、それからは私たち夫婦に

代わり、娘の伴侶となる人が娘を護るでしょうが

(同時に娘は伴侶となった彼を護ります)

 

やはり、この指輪が娘の傍で彼と共に娘を

ずっとずっと護ってくれますようにという

気持ちでした。

 

昨年の秋、願いは叶い、娘は結婚しました。
 
 
 

 

両親の元を離れ、愛する人との何気ない日々を

でき得るならば永遠に、共に過ごすことを望み

そして、そのように行動に移せたことは

親として、とても有難いことでした。

 

そして、ついに「指輪贈呈式」を行う事が

出来たのです。


 

少しだけ、娘へ結婚のメッセージを記したいと

思います。

 

もうお母さんがあなたにしてあげられることは

実に少ないですし、これからはやってもらう

事の方が増えていくかもしれないですよね。

 

これから、苦しい事、辛い事も沢山、目の前に

現れるかもしれません。

 

でも、物事は必ずふたつの面を持っています。

 

陰と陽、プラスとマイナス、静と動、妻と夫…。

 

すべての物事がコインの表と裏のように

良い事と悪い事、或いは対極のもの同士という

“ふたつでひとつ”という構成で成り立っています。

 

もし、どうしても苦しい、耐えられないような

出来事があって、その時、お父さんもお母さんも

傍にいないならば、彼がいますね。

 

そして、もうひとつ。

あなたが生まれた時からあなたの傍に

居てくれている、この指輪があります。
 



この指輪の球面を見ながら、ひとつの方向から

物事を眺めずに、上を見たり、裏を見たり

時にはひっくり返したり、逆さまから眺めたり

してみてください。

 

苦しい事も己の考え方次第で、楽しい出来事に

変わっていくことを楽しんでください。

 

でも、中々、ひとりでは成し遂げられない

思考法になるので、その時は援軍が必要ですね。

 

これを眺めながら、援軍となる人を思い浮かべて

ください。

 

そして、頭の中に浮かんだその人を一番、大切に

するようにしてくださいね。

 
その努力があなたをより幸せにしてくれるでしょう。

 

その思い浮かぶ人がいつの日もあなたの大切な

旦那様であることを願います。

 

もうひとつの指輪も渡せて良かったです。


 


このダイヤはお父さんがまだすごく若かった時に

お母さんのために無理をして贈ってくれたものです。

 

もし、娘が授かったならば、本当の巣立ちの日に

渡そうと、ずっと前から決めていたものです。

 

人は素晴らしいもので、悲しみや苦しみ、

辛さには下限があります。

一度にすべての悲しみを考えられる能力は

人間には与えられていないのです。

 

今、3つの苦しみがあったとして、Aを悩んだ

時にはBCは頭に入らず

Bを悩むとACは押し出されます。

Cを悩んだとしても同じですね。

 

でもね、喜びや嬉しい気持ちは違います。

相乗効果っていうものだと思います。

しかも、それらに上限はなく、そして、

ひとりよりもふたりでいる方が爆発的に

増えていくものです。

 

どうか、これからの長い人生、あなたに

幸せがドンドンと舞い込みますように。

 

お母さんとお父さんは今、とても幸せです。

この25年間、あなたがいてくれて

いつの日も楽しかったです。

ありがとう。

 

これからも、多分、お母さんとお父さんは

ずっと楽しいです。

きっと、あなたと旦那様の暮らしも

ずっと楽しいと信じます。

 


結婚、おめでとう!

体に気をつけて。

彼と共に夢に向かって走り出したあなたを

これからも、しっかりと応援していきますね。

 

 

 

コメント

  1. 娘さんのご結婚おめでとうございます。
    今日のブログ、りんこさんの愛情があふれて、胸が温かくなりました。
    娘さんが愛する人と出会って、これから人生を共にするのを送る気持ちにあふれていました。
    私の三女も娘さんより1歳下の6月生まれです。真珠の指輪は用意しませんでしたが、名前に真珠の意味を込めました。結婚記念日と挙式の日は1月6日です。
    私は娘にしてやれることがないどころか、してやることが一杯です。二女が二人目を妊娠して、旦那さんの当直の日は、おかずを持って、泊まりがけで家事をしにいきます。三女も春に地元に帰ってくるので、そうしてやると思います。三女は22歳と若くて結婚したので、引っ越しにあたって、布団とか冷蔵庫とか洗濯機とかを、買ってやる予定です。
    りんこさんはお仕事忙しいから、そこまでしないでしょうが、孫が産まれたら、買いたくなっちゃいますよ。
    では、娘さんのこれからの幸福を祈っています。

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    1. はーこちゃん、祝ってくださりありがとう!!
      おおーー!?
      三女さんは真珠にちなんだお名前ですか?
      素敵ですね~♪

      まあ、物理的には否応なく、小間使いにされちゃうとは
      思うのですが、精神的にというか社会的にというか
      もう十分に娘は大人なので、今も逆に支えてもらって
      いることの方が多いのが実態なんんですよ、私の場合。
      母娘逆転で大変、情けない話かもしれません(笑)

      それにしても、3人お嬢さんがおられると
      お母様は大活躍なんですね。
      偉い!体に気をつけて、頑張ってください!

      私にもおかずを運んでくれる人が欲しいです。
      (あ、主旨が違うね・・・)

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