振り込め詐欺の防止には

 
 お茶の先生のところに出向いたら、先生が


「振り込め詐欺の電話があったのよ!」って

教えてくれた。

 

先生のお宅も先生自身も見た目、すっごい

品有りオーラが漂ってるから、イコール金持ち

認定されちゃうんだろう。

結構、頻繁にかかってくるらしい。

 

それで、先生は「もしもし、将司だけど?」と

いう息子を名乗る声に言うんだそうだ。

 

「将司にしては声が高いわね?」

 

すると自称、将司は「風邪を引いている」とか

何とか言うらしいが

 

「将司はバリトンで話すのよ」って言って

電話を切っちゃうそうだ。

 

先生は誇らしげに言う。

「息子の声は絶対、分かるわよ!」

 

全く、自信ない私・・・。

 

ウチの地域には頻繁に市からのお知らせ放送が

入るんだが

「只今、集中的に振り込め詐欺の電話が

かかってきております」ってヤツが多い。

 

そんなにかかっているのか!と

知人マダム(70代)に聞いたところ

マダムの家にある日、こんな電話があったそうだ。

 

「もしもし?俺だけど?ちょっと金を用立てて

もらえないかな?」

と息子を名乗りながら、お願い体制だったそう。

 

聞くに「未成年の子を妊娠させてしまったので

その中絶費用と慰謝料が要る」ってなこと

だったらしい。

 

マダムはもう大喜び!

 

「でかしたわ!あなた、そんな若い子と!

すごいじゃない?

もう、それは結婚一択ね。結婚よ!!

ついに、待ちに待った孫が…(涙)

いつ、先様にご挨拶に?」

 

ってな話を延々続けていたそうな。

 

それで、もうマダムは有頂天で色んなとこに

言いふらした後、ようやく息子に会えたそうだ。

 

「りんちゃん、聞いてくれる?

息子に『孫って何の話だ?ボケたんじゃ

ないのか?病院に行け!』って言われちゃったの。

 

確かに息子は『女の子を妊娠させた!』って

言ってたのよ(泣)

 

でも、よく考えてみれば、あんなお腹の出た

中年のおっさんが若い子を妊娠させられる

わけもないわよね・・・。

 

ああ、束の間の夢が終わったわ~」

 

ええーーー!?

孫が欲しくなると、そういう状態に陥るわけか!?

ゼッテー、嫌だ。

 

しかし、私は危ない。

それで、息子に合言葉を決めさせるために

実験をした。

 

りんこ「もしもし?たこ太なの?

ならば、母が飼っていた歴代の犬の名前は

言えるわよね?言ったんさい!」

 

たこ太「ヨシガス、チョコ、レオ…

えっと、後、なんだっけ?あの柴犬…」

 

りんこ「チ…」

 

たこ太「そっだ!チロだ!チロ!(どや?

言えたやろ?威張り~)」

 

りんこ「ブッブー、その間にコロがいたので

不正解!一昨日来なさい」

 

たこ太「わかるか!ボケが!」

 

実験は不成功に終わった。

 

うーむ、しっかし、私は危ない。

金はないが、危ない。

 

そもそも固定電話が悪いような気がする。

 

もう固定電話ってゆーか、すべての電話に

出るのをやめようと固く決意した。

 

そして、今日、電話に出なかったら

とある編集者さまから怒りのクレームを

頂いてしまった。

 

やっぱ、電話もメールも捨てたい。 




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